1頭でも多くの引退馬達に次の活躍の場を提供したい!!
人と馬がともに幸せな社会を目指して
引退馬達に支援の手を!
皆様のご支援で引退馬を引き取り次の活躍の場を提供することができます
引退競走馬のセカンドキャリアを支援する団体
引退競走馬党のホームページ
引退競走馬党は東大阪市に主たる事務所をおく引退馬を支援する人格なき団体です。
引退競走馬の現状を憂慮し1頭でも多くの引退馬の次の活躍の場を提供したいという思いから設立しました。
2021年の設立から1歩1歩ではありますが着実に引退馬にセカンドキャリアを提供してきました。
現在は福岡市の提携乗馬施設にて引き取った引退馬を調教しております。
引退競走馬党のこれまでの引取り実績
2021年 マカロン号(佐賀競馬場より引き取り) 引取り後乗馬調教を施し提携乗馬クラブ会員様の自馬になりました。
2022年 カレンオーセロワ号(兵庫県の施設より引取り) 再調教後提携乗馬施設の会員様の自馬となりました。クラブ内競技会ではMクラスに出場するまでになりました。
2023年 マルベック号(阪神競馬場を引退後引取り) 2022年12月まで現役競走馬として活躍、その後引退となり引取り 乗馬調教後提携乗馬施設の会員様の自馬となりました。
2023年6月 プーリアフレイバー号 2023年3月28日のレースを最後に引退 引取り後調教を施して提携乗馬施設の会員様の自馬となりました。
2023年9月 ナンヨーアミーコ号を佐賀競馬から引取り、調教を行いその後提携乗馬施設の会員様の自馬となりました。
2023年12月 マテンロウイーグル号を引取り 埼玉県のエクワインガーデン様のスタッフ専用の競技馬として旅立ちました
2024年10月 リョーノテソーロを引き受け 現在奈良県にて調教中です。
2025年2月 ナンヨエンペラーを引取り 現在福岡にて調教中です。
引退後の競走馬の現状
年間7000頭もの競走馬が生産され競走馬として2歳くらいから競馬デビューします。
しかし競走で勝てなければ登録抹消という形でどこともなく消えてゆく。
6割程度は乗用馬などに転向して行くと言われておりますが本当なのか?
年間4000頭もの馬が毎年全国の乗馬クラブに引き取られているとは到底考えられません。
たくさんの引退馬の行く先が不明になっているのです。
その多くは肥育場を経て肉になってゆく。
乗馬クラブなどで乗用馬としてセカンドキャリアを獲得できるのは1部のラッキーな馬だけ。
これが現状なのです!!
人間が競走させるために生産し、勝てないからという理由でその命の責任を放棄するようなことをする。
馬の平均寿命は25年程度ですが引退馬は3歳くらいから出てきます。
20年以上も残っている馬生を過ごすことなくこの世から消えてゆく。
このようなことを知り引退馬のセカンドキャリアを支援することができないかとクラウファンディング等での活動も行ってまいりました
犬や猫などと違い馬は自宅で引き取るという事は難しい、広い土地、経済的余裕など必要なハードルは非常に高く一般の人には困難です。
競走馬として、とにかく速く走るようにと調教された馬達は乗馬クラブへ行ってもすぐにはその習慣は抜けません。
ゆっくり歩く、指示通りに止まるということから教えないといけないのです。
体が大きいがゆえに食費も治療費もかさんでしまいます。
ですからじっくり時間をかけて競走馬から乗用馬などへなるためのリトレーニングを施す必要があるのです。
そこで引退馬の引取り、再調教、乗用馬への転用、セラピーホース、個人への譲渡、乗馬クラブへの提供などを一貫してできるよう活動をはじめました。
活動には多額の資金が必要であり多くの方からのご支援をお願いできるよう人格なき団体として登録を行い支援をお願いしております。
引退競走馬のセカンドキャリアを応援するプロジェクトは以前から複数の団体が存在し、それぞれの団体は意義ある活動をされております。
NPO法人や個人での活動をされている方も多数おられ相互に協力体制を構築し1頭でも多くの引退競走馬のセカンドキャリアやサードキャリアの道を開こうと努力されております。
またJRAも引退馬支援として活動奨励金の支給や養老・余生等を支援する事業を行い、引退馬だけの競技会などを開催し積極的に引退馬のセカンドキャリアを支援されております
競馬は日本のみならず世界中でファンも多く一つの文化として定着し、そこでは多くの雇用が生まれ経済的にも大きな役割を担っていることも事実です。
しかし競走馬として活躍する期間は短く多くの馬たちが登録抹消という形で競馬の世界から退いていきます。 そんな引退競走馬たちに次の役割を与え、人と馬とが相互に幸福な関係を作っていくことは大変意義があり人間にはその責任があると思います。
競馬で勝てず引退を余儀なくされる馬達の行く末は悲惨です、食肉業者に引き取られるか動物園の猛獣の餌になるか、加工肉製品になるか。
「あしたのために、競馬はある」
と言うなら
「頑張った馬にもあしたを」
と言いたい!
私たちは1頭でも多くの引退競走馬のセカンドキャリアを提供できるように他の団体や個人と協力し合い私たちにできることを行っていきたいと考えております。
これらの活動を加速させ引退馬たちのセカンドキャリアの提供および福祉向上を実現するにはやはりこのような活動を国会に届け、広く周知し多くの国民からの支援を得る必要があります。
犬、猫の殺処分問題などは時々国会でも質問され報道されることにより、多くの国民に周知されて支援される方も増加しております。しかし引退競走馬に関しては競馬ファンや乗馬を楽しんでおられる方の中でもその状況を知らない方も多くいらっしゃいます。
趣旨に賛同していただける国会議員を所属政党に関わらず積極的に応援したいと考えております。
このサイトを見た国会議員や地方議員の方々へ、既得権益や利害にとらわれず「アニマルウエルフェア」を実践してください!!
馬の寿命を全うするために必要な費用を計算すると引退後も1頭につき2000万円程度必要といわれております。引退馬のセカンドキャリアやサードキャリアそして終の棲家である養老牧場へと継続して支援するためには同じく継続して支援をいただける仕組みが必要です。
競馬界や国庫金から一定の支出が法律で制定されれば国民みんなで支援することになります。
そのような日が来ることを願ってやみません。
しかし、まだまだそんな日本ではありません。ならば誰かがやらなければなりません。
活動の主体は競馬場などから行き先を失った引退馬を引き取り我々が乗用馬としての再調教を施し、
引退馬が次の活躍の場を得られるようにすること!!
まずはこの活動を行っております。
つまり、引き取った競走馬が自らの力で自らの食い扶持を稼げるように訓練してあげる
乗馬として付加価値が高まった引退馬を自馬として愛して下さる方を探す。
お客様を安全に乗馬などで楽しませ、その対価として代金をいただき自らが生きる糧を稼ぐ。
具体的には引き取った引退馬を提携乗馬施設であるルヴァードライディングクラブ及び新庄乗馬クラブ
にて再調教を施し、次のオーナー様への譲渡をとおしてセカンドキャリアを引退馬に提供します。
または、乗馬施設の所属馬として会員の方々に騎乗していただく乗用馬としてセカンドキャリアを与えます。
ゆくゆくはセカンドキャリアを終えた馬達がサードキャリアへと移行する時が来ると思います。
その馬達にも終の棲家を与えることも視野に入れて募金活動を行っています。
活動の資金は皆様からの寄付によるご支援で賄います。
1頭の引退馬を救済し再調教するために160万円程度の資金が必要です。
どうか活動のための寄付をお願いいたします。
寄付金の使途は政治資金収支報告書により適法にご報告しております。
日々の活動状況は随時メタ(FB)ページにもアップしております。
https://www.facebook.com/intaikyousouba
ご支援・応援の方法
マンスリーサポーター ←こちらをクリック 引退競走馬に次の活躍の場を与えるサポーターになる
継続的に引退馬の支援を行うことができる制度です(ユニセフのように毎月継続的に支援いただく方法です)
毎月500円からのご支援で引退馬たちを応援しませんか!
単発のご支援は下記のカートから寄付をしていただけます
寄付はこちらから ←こちらをクリック コンビニ決済、paypay残高払い、楽天ペイ、キャリア決済など様々な方法でご支援いただけます
クレジットカードはAMEX,JCB,ダイナースがご利用いただけます。
直接振込による寄付は
ゆうちょ銀行 七四八(ナナヨンハチ)支店 店番748 (普通)8205158 名義:引退競走馬党
QRコードを読み取ってクレジットカードで寄付をしていただく事も出来ます。
入会してご自分の地域でこの活動をしたいなどお手伝いいただける方は入会申し込み書と会員規約をお送りいたしますintai@zets.co.jp までメールをお送りください
会員への入会は必須ではありません寄付だけでご支援いただくことができます。
お知らせ
令和6年度までのの皆様からの寄付について政治資金収支報告書を総務省選挙管理委員会に提出いたしました。
収支報告書の写しの請求は所定の書式で福岡県選挙管理委員会に請求できます。
特定商取引法に基づく表記
法律で定められた記載事項です